上左、中:新式の襟階級章を示す。これは下士官様式で(写真は三等士官長、曹長相当)、左襟には階級章、右襟には兵科章を着用する。
上中:襟に付ける新式の下士官の階級章である。上の段の左からは下士(三等軍曹)、中士(二等軍曹)、上士(一等軍曹)と、下の段は曹長で、左から三等士官長(三等曹長)、二等士官長(二等曹長)、一等士官長(一等曹長)である。
上右:腕につける階級パッチである。左から一列めは上等兵、一等兵、二等兵で、二列めは上士(一等軍曹)、中士(二等軍曹)、下士(三等軍曹)と、三列めは曹長で、上から一等士官長(一等曹長)、二等士官長(二等曹長)、三等士官長(三等曹長)である。
下左:実際に兵科章を付ける軍服姿の写真である。
下中:憲兵兵科襟章の大きさは縦2.5cm、幅2.2cmであり、その上方は中尉の金属階級肩章である。
下右:台湾時期の新しい名札の一例で(1950~1957年様式,縦9cm、幅3cm)、1959年まで採用された。旧式軍服と同様に左胸に付け、裏は所属単位と職務が描かれている。ちなみに国府軍には認識票がないため、これを代用している。
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